【思考】足し算と引き算で考える

さて、今日は「【徳】の積み重ね」についてちょっと書いてみます。

■ 犯罪三昧のチンピラおっさんが、川で溺れている子供を助けた。

■ 誠実なおっさんが、川で溺れている子供を助けた。

仮に、チンピラが持っている徳をマイナス100(善行0回)(悪行100回)
誠実な人が持っている徳を100(善行100回)(悪行0回)
子供を助けた行為を徳1(善行1回)とすると…。

① チンピラ:【徳-100】+【徳1】
② 誠実な人:【徳100】+【徳1】

チンピラの徳の総計は【-99】になり、誠実な人の徳は【101】となる。

チンピラが子供を助けた「行為」を賞賛するのはいいのであるが、
チンピラ自体の徳の数は【-99】なのだ。

しかし、不誠実な人間がいい事を1回しただけで、その人間自体を「誠実な人」と評価する風潮がある。

逆に、誠実な人間がたった1回ミスしただけで、その人間の評価を地に落とす風潮もある。

別に、不誠実な人間は善行を行っても全く評価するなとは思っていない。
上の例ならあと善行99回で「普通の人」それ以上善行を積めば「誠実な人」だ。

つまり、マイナスがプラスに反転するような「かけ算」の風潮は
「借金を踏み倒している」様で気持ちが悪いのである。

人を評価するときは、その人の積み重ね、つまり歴史を見て評価するべきなのではないだろうか?

【思考:★☆】